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施工事例

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京都の糸屋さん『西村福郎商店』
元々、糸に関わる商いをされてきて
1945年この地で糸の卸を始められています。
京都らしい町家のファサードは、歴史を感じさせます
建物の中央部は広い中庭があり奥に物置小屋がありました

新たに事業拡大にあたり
倉庫を事務所にする事に、
「イノブンらしくしてほしい」とお題をいただきました!
イノブンのお店は、ナチュラルでフレンチなイメージ
石造のヨーロッパをここに再現するのは違う と判断
現状の町家のイメージを活かしつつ
日本好きなフランス人が、創ったらそんな発想で進めました!
本物の焼杉板を貼った外装にし
和のモジュールをモダンな感覚で表現しています

内部は、自然素材を使いながら
フレンチナチュラルな空間を意識しています
必要な柱梁もデザインに

今回のプロジェクトはお隣の町家建築も手直ししています。
一棟貸ししたり、新たに始められた事業、
はんなりクラフトのワークショップスペースも兼ねています
こちらは、土間をお庭にしたり
楽しく過ごせる様お手伝い。

格式のある京都の 敷居が高い会社のイメージですが
とても気さくなオーナー様がたがお出迎えしてくれます。
格子の引き戸をくぐった部分に
のれんと家紋を提案
糸屋の家紋を調べると とてもキュートで
マークとしての提案にもなりました。

Before

倉庫というより小屋って感じでした 木目調スパンドレールの外壁 限られた予算でどうする?

After

和のつくりをモダンに 外と中のコントラスト 出来上がってみるとシンプルな見え方ですが この辺りイノブンスタイルの真骨頂であります^^ はんなりクラフトさんでは興味深いワークショップを開催されています SNS等チェックしてみてください!